チラシ制作/チラシの効果とは

チラシ広告は広告媒体としては、典型的なダイレクトメディアであり、プッシュ型メディアです。そして、直接販売するユーザーにリーチ(到達度)させることを目的とした広告手段です。
チラシの効果とは、結論から言うと
『「欲しい!」という商品購入の欲求を高めることができる広告媒体である』
といえるのです。
チラシ広告とは、あなたの商品を知らない人に対し、商品・サービスを知らしめ、認知させる強力な威力を発揮できる媒体なのです。

広告メディアの手段はたくさんあります。
代表的なところでは、マスメディアを利用するTVCF、ラジオ、新聞、雑誌です。
これ以外にも屋外用に使う看板。エリア、ターゲットを絞り込めるチラシ、ダイレクトメール。そして、自社のことや製品を紹介する会社案内やカタログ、展示会。
来店やアンケート回答のお礼や販売促進ツールとして使うノベルティー。
新しい媒体として誕生したインターネットも今ではあたりまえになりました。数え上げればまだまだあります。

さまざまある広告メディア特性を二分類すると大きく二つに分けられます。


プル型メディアとプッシュ型メディア。

インターネット広告や雑誌広告などは、関心あるユーザーを引き込むのに適した、プル型メディアです。
しかし、インターネットのリスティング広告(ヤフー、グーグールなどの検索エンジン連動型広告)や検索エンジンマーケティング(SEM)などは、「すでに関心ある人を引き込む」には最適なマーケティングであり、その広告の費用対効果も見込めます。(*最近は単価が高騰しており顧客獲得コストが上昇しておりますが)
楽天やアマゾン、ネット飲食サイト(ぐるなび)なども「すでに興味ある人を引き込む」には最適かもしれませんが、しかし関心・興味を持てていない人には、あなたの商品を見てももらえないのです。
商品販売の原点は「目に触れ、知ってもらって、認知してもらう」。この大原則は忘れてはなりません。
この商売の原点にもとづいているのがプッシュ型メディア
チラシ広告は典型的なプッシュ型メディア、だからこそ、あなたの商品を知ってもらうことには最適なメディアだということなのです。
そして、その効果を最大限に発揮させるには、以下のコトバを自分自身に投げかけることです。
『あなたのチラシはユーザーの欲求を高めていますか?』
つまり、チラシとは顧客の「欲しい」という欲求感情を高めなければレスポンスは向上しないのです。

米国の一流マーケッターであるジョン・スポール・ストラはその著作「エスキモーに氷を売る」の中で、自身のビジネスでの広告の基準について次のように書いています。
『広告掲載にかかった費用1ドルにつき、売上げ4ドルが戻ってくる広告掲載を成功の基準とした。』つまり、「広告コストを1ドル投入した場合、集客によって4ドルの売上げをもたらすものが成功した広告の基準である」ということです。

広告宣伝コストと売上げの比率は1:4ということになります。
この売上比率を成功させている企業は、正直非常に少数だと思います。
チラシの瞬間レスポンスだけで、これを達成しようと思うと、難しくなります。
だからこそ、チラシ広告を打つ場合は、以下の3点を念頭に入れて欲しいのです。

1. チラシから得られた顧客が落としてくれる「生涯粗利益」を最大限にする努力

例えば通販チラシで、単一商品を販売する場合、初回購入のみでは、殆ど全て、広告宣伝費は回収できません。あくまでも、新規顧客獲得の手段と割り切ることです。
顧客を集めるのは、顧客が集まりそうな集客商品(フロントエンド商品)であっても、その後に、大きく粗利益が取れる高収益商品(バックエンド商品)を確実につくりあげておくことです。
また、商品リピート性を、どう確保するか?
あなたがチラシ集客を成功させたいのなら、以下のコトバをしっかり記憶させてください。

  • ☆ お客様に「リピート顧客になってもらうには」を、常に考えること。
  • ☆ 集客したあとに、二次販売できる高収益商品をつくりあげること。
  • ☆ 1人のお客様から最大限の粗利益を得るためには?

2. チラシを保管しておいていただく努力

チラシの利点、長所として、その保存性があげられます。弊社にて配布している集客チラシや求人チラシでも、一年前に配布したチラシから反響が生まれることは、ほんとうに多いのです。
聞いてみると、「いつか必要になるかと思って、机の前にピン止めしておいたのです」とか、「ファイルしておいたのです」という声が驚くほど聞こえます。
チラシの1つのポイントとして、「いつか必要になるかも」という必要性に訴求することでトータル反響率が大きく向上するのです。だからこそ、「いつか必要になるかも知れないので捨てないでとっておいてくださいね」とか「万一の場合の為に保管しておいてください」というようなメッセージをチラシの中に入れておくことです。
紙の保存性の利点・優位性を最大に生かすことがチラシ反響率を向上させます。
その保存性を高める工夫はチラシメッセージだけではありません!
大きなポイントはチラシサイズです。
弊社のチラシは大半がA5以下であり、大きくてもB5サイズです。
その理由は、この保存性・保管性を高めることに他なりません。だからこそ、「ノートに挟んで取っておいたの」とか「机の上にピン止めしておいて」というようなお客様の声がいただけるのです。

3. ターゲット顧客へのリーチ(到達)コストを最小限に抑えること。

広告媒体選定の基本はあなたが販売するターゲット顧客1人に直接リーチ(到達)するコストが安ければ安いほど効果があがるということです。
つまり、ターゲット顧客へのリーチコストを最小限にすることで、結果として高いCPO(コストパーオーダー)=申込み客一人当たりの獲得コスト。とCPI(コストパーインクワイアリー)=見込み客1人あたりの獲得コストを得ることが出来るのです。
そのためにも以下がポイントになります。

☆チラシ一枚当たりのコスト低減を検討してみる。
チラシサイズや紙質、また、フルカラー印刷か二色印刷か、等のチラシ一枚あたりのコストを低減することは極めて重要なのです、何故ならリーチコストを最小にするためには、このチラシ一枚あたりのコスト低減が重要度合いとして高いからです。
無駄にB4サイズにしていませんか?無駄に厚紙や上品なフルカラーにしていませんか?
チラシを大きくしたからといって、紙質をよくしたからといって、反響率には影響が出ません!
あなたの見栄は、この際、いらないのです。何故なら、チラシレスポンスを向上させることが最重要課題なのですから。
☆ターゲット顧客の絞り込みを検討してみる。
特に飲食店舗などの場合はチラシ配布エリアの商圏設定は重要なのです。
なぜなら、あなたの店舗から遠くなればなるほど、レスポンスが落ちるからです。つまり反響が出にくくなるからです。
また、不動産などの場合はターゲット顧客が分譲マンションのみ、とか、戸建のみなどの場合はチラシ配布をセグメント配布することで、結果としてリーチコストが軽減されます。
集客の鉄則とは?
「チラシは、回数を優先すべきですか? それとも、配布枚数ボリュームや、サイズやカラーを優先すべきか?」
このような質問は、たいへん多いのですが、答えは、「回数」です。
これは、マーケティングの常識でもあるのです。つまり、集客の鉄則です。

「来月は売り上げが落ちそうだから、チラシでも打つか」とか「今は資金繰りが厳しいからチラシはやめておこう」というのは行き当たりばったりのチラシの打ち方なのです。
これでは経営そのものが行き当たりばったりになります。
年間いくら売りたいかを決め、その上で、広告宣伝費の予算を決めることが大切。
広告宣伝は会社の先行投資なのです。
したがって年間を通して計画的に、タイミング良くチラシを打ち出すことが求められる。
基本的には回数を優先して、コンスタントに打つことをおすすめしたい。
いつも入っていると飽きられるのではないかと心配する人もあるが、継続して入るからこそ認知度が高まり、安心されるのです。
思いついたようにチラシを打って、百発百中の販促効果が得られるほど、甘いものではありません。
サイズ、色、質、枚数を削減してでも回数を優先するべきで、コンスタントにチラシを入れることは、商品と同時に信用をアピールしているからです。
つまり、肝心なことは、コンスタントに、計画的にチラシを打つことです。
気まぐれにとか、たまに打つだけでは、効果は薄いのです。
「サイズ・カラーは落としても、回数は、落さない」これが、集客の鉄則ともいえます。