LPO(Landing Page Optimization)とは、ユーザーが最初に着地するページ(ランディングページ)を最適化することによって、目的のページへの誘導を容易にし、途中離脱などの無駄を抑えてコンバージョン率を高めるという考え方、または施策のことを指します。
ランディングページとは、インターネット広告や検索エンジンの検索結果からの、リンク先となるウェブページのことです。見る人にとっては、広告(又は検索結果)をクリックすると最初に表示されるページのこと。これをランディングページ、またはランディングサイトといいます。ランディングページは、必ずしも自社サイトのトップページである必要はありません。


インターネットに広告を出稿すればWebサイトへのアクセスが上がるとされてきました。
広告を出すことでアクセスを増やす考えは間違いではありません。
しかし広告から誘導されてきた訪問者(ユーザー)はきちんとWebサイトを見てくれているでしょうか?資料請求や登録フォームから利益につながるアクションを起こしてくれているでしょうか?
飛び先のページ、すなわちランディングページの中に訪問者が求めている情報が含まれていなければ、訪問者はサイト内で迷子になってしまいます。
情報を見つけられないと訪問者は他のサイトへ離脱していってしまいます。
これではせっかく訪れてくれた潜在顧客を逃してしまうことになり、なかなかその先のコンバージョン(成約)へ結びつけることはできません。
最適化されたランディングページを用意することで訴求力を高めれば、訪問者の離脱を防ぐことができ、大幅な集客アップが狙えます。
訪問者が興味を示すキーワードの背後にはその語句を検索する訪問者の層があり、それぞれの訪問者の違いに合わせて作る入り口ページこそが、真のランディングページと言えます。 要は、どんな訪問者にどんな情報を見せればコンバージョンにつながるかという仮説と検証を行うことが重要です。



検索エンジンの場合、半数以上のユーザーが8秒以内にランディングページから立ち去ってしまうとも言われています。
ある検索結果(または検索エンジン広告)をクリックして表示されたページ(=ランディングページ)で、一目で自分の目的の商品が見つけられなければ、すぐに検索結果画面に戻り、広告主にとっては競合である他のサイトに移動してしまうのです。
同じ検索エンジンユーザーでも、検索キーワードが異なれば、その動機や目的も異なります。それぞれのユーザーに最適なランディングページを用意することで、せっかくサイトまで来てくれた人が、スムーズに目的を達成する(=コンバージョンの達成)ことを促す手法です。
ただやみくもにアクセスを集めるだけではなく、集めたアクセスを無駄なくコンバージョンに結びつけるために、ランディングページは重要な役割を果たすものです。


ユーザーはページを開いて約3秒ほどで自分の求めるサイトどうかを判断する。 そこで、サイトに訪れたユーザーを逃さないために、ページTOPには効果的なキャッチコピーと商品イメージを大きく配置する。 キャッチコピーには、「ランキング1位!」や「○ヶ月間で△△万個!」など、実績を使うのも効果的です。

ヘッダーで効果的なキャッチ、商品のイメージに反応した人を逃がさないために、自社の製品の優れたポイントを効果的に演出する。
他社にはない自社だけのオリジナルのポイント。

自社の商品のポイントを説明したら、次は商品の使い方の説明。
正しい使い方のレクチャーをすることで、購買意欲を刺激します。

トライアル・サンプルに限らず、ランディングページには各段落、ポイントごとに商品購入ボタンを配置しましょう。
通常のランディングページは、1枚ページで、縦に長く、商品購入ボタンがページの下や上にしかなければ、ユーザーは購入しようとしたときに、いちいちスクロールしなければなりません。
ユーザーになるべくストレスを与えないように、ポイントごとにボタンを設置し、すぐに見つけやすいように、大きく目立つボタンにしましょう。

お客様の声は非常に効果的です。
特に日本人は、「みんなが使っているもの」が好きなので、多くのユーザーに支持されている商品に訴求されます。
さらに、お客様の声は、ターゲットとするユーザーになるべく近い人にする。

顧客のアクション(行動)の定義を明確にしなければなりません。
すなわち、購入なのか、資料請求なのか、メルマガ登録なのか、それとも単純に次のページにクリックするだけなのか?
つまり、ホームページでユーザーにしてもらいたいことを明確にして、それ以外のものは削除することです。

ビジュアル的に、あまりゴチャゴチャしないようなデザインを心がけましょう。
例えば、常に同じフォントを利用する、カラーの統一など。(オンライン&オフラインを含めて、ブランディングが統一されているサイトは、一般的にコンバージョン率は高い。)

インターネットで買い物をしたり、申し込みをするときには、顔の見えない世界であるため、オフラインよりもユーザーの心配は増加します。
全国的に有名な大企業ならまだしも、新規のお客様だったら尚更その不安は増します。
心配をできる限り取り除いてあげるために、保証を付けたり、SSL 証明書のロゴや、プライバシーマークのロゴ、フリーダイヤルのロゴなどを利用するなどして、できる限りユーザーに安心してもらいましょう。

ユーザーに、その商品を利用するのは自分だけではない事を感じてもあることです。
その為には、お客様の声、有名人が利用している証明、有名企業と付き合いがあったり、顧客にいる場合はそのロゴ、などを利用するのも手段です。
それから、普段使われないユニークすぎるサイトではなく、広く使われる親しみやすいフォント、サイトナビゲーション、言葉使いを心がけましょう。

サイトの中で一番目立っていなければいけないのが、目的のアクションをする為のボタンやフォームです。
100人がみて100人が認識できるくらい明確なのが、ちょうど良いです。

サイトの隅から隅までテキストを読んでくれるユーザーなんてほとんどいません。大抵が流し読みか、イメージを視覚的に捉えている程度です。
できるだけ端的に分かりやすい文章を心がけましょう。

ユーザーに一発で分かってもらうには、商品が何かがはっきりわかること。これを実現しやすくするには、大きな写真が必須です。
商品がある場合の写真は加工の余地が増えるので、3,000ピクセル以上。
とくに質感表現が一番見せたいこととなれば、なおさらです。

次の行動が一発で分かるぐらい大きく。
電話番号とお問い合わせボタンもページの世界観を損なわない程度でできる限り大きく、ヘッダーとフッターに載せます。
忘れがちなのが電話番号。入力フォームが面倒な人もこの世界には山ほどいます。
とくに年齢層が高い人を狙う場合は電話番号は必須です。ボタンにはマウスオーバーのアクションは何かしらのアクションを必ずつけましょう。
